第1話: 「嫁は来なくていい」の裏に潜む罠。私が義実家へ乗り込んだ本当の理由

みーぬ

「嫁ちゃんは来なくていいからね」

義母からそう言われた時、あなたならどうしますか?
「ラッキー!」と喜んで終わるなら、まだ平和かもしれません。ですが、私の脳内に鳴り響いたのは、けたたましい**「防犯ブザー」のサイレン**でした。  

認知症の告知。それは、義家族が私を「都合のいい便利屋」として、ワンオペ介護の泥沼に引きずり込むカウントダウンの始まり。物理的な距離を無視して呼びつけられ、無料奉仕のボランティアとしてやりがい搾取される未来が、私にはハッキリと見えたのです。  

「行きたくない、でも行かなければならない」。それは義家族のためではなく、自分自身の心と生活を守るための静かな宣戦布告でした。私が「拒否」を押し切ってまで義実家へ同行した、その執念の裏側をお話しします。


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姑すそこ様から”私は認知症だ!”と泣き叫ばれたあの日から、私の脳内でけたたましく鳴り響いたのは、心配でも同情でもないガチの警報音。

防犯ブザーといいますか、私の危機感ブザーがビィィービィー鳴り止まない。

みーぬ
みーぬ

だって、大変なのはどうしたって私になるやん?

あの義家族は私のことを便利屋扱いとしか思ってないんだから(T ^ T)

物理的な距離はガン無視で呼びつけて、ワンオペで介護要員にする未来は目に見えてる…。
いや、、マジで( ˃ ⌑ ˂ഃ )

当然に無料奉仕のボランティアだし。

やって当然という空気圧の中で、やりがい搾取されていく…まさに逃げ恥で言ってた人の善意につけ込んで労働力をタダで使おうとするやつ、みたいな。

しかも、うちの場合は”親じゃぞ!”という権利を振りかざしてこられるので嫁がするのは当然な価値観だから感謝の心はこれっぽっちもない(男性がね、特に)

認知症がひどくなった人の介護も、義実家の家事労働も、舅の下のお世話も、義兄の食事の面倒もぜーんぶ嫁の役目だと押し付けてくるその未来が・・・
見える。

ぎゃーーー😱😱😱

そんな舅ウニ男(あ、名指ししてしまった💧)に、加えてすそこ様の妄想もあるので…

“嫁のいいようにされてしまう! 息子は嫁に洗脳された! 嫁にこの家を乗っ取られる!”、と散々悪口を言いながらも、都合のいいように嫁を使うって… ほぼ、使い方が奴隷なのよ(-“-;)

あの家で、旦那ちゃんもいない中、わたし一人で・・ あの家族と?
同居? とか・・・

みーぬ
みーぬ

無理!無理!

ムリーーーーーーーー!!!!!

介護うんぬんよりも、それが絶対に無理!

口では、そんなことしないって物分かりいい姑の仮面をつけて否定してくるけど、

…じゃあ 現実にすそこ様がやばくなったときに、そこのあなたたち、その日からどうするの?ってなんで(-_-;)

現実に起きるであろう推測が止まらない。
最悪の状況を常に考えてしまう鉄壁の危機管理がついつい暴走しちゃう。

とりあえず・・・
すそこ様が認知症悪化したら介護必要になるし、家の中はとんでもないことになるけど、家には介護が必要な男と何もしない男しかいない。

え?

どうすんの?
認知症悪化してもどうにかなるとでも思ってんの?

地獄しかないけど?

まさか自分の事だけでも自分で何もできない人が、ただでさえ大変な認知症の面倒をみれるとでも思ってんの?

嫁が来てやればいいと思ってるんだとしたら・・・ どれだけ頭がお花畑なの?

認知症なめんな!!! ╰(°ㅂ°╬)╯
介護って365日24時間必要なんですけど。目が離せないんですけど。

一人でできるもんじゃない。やれたとしても私の心が壊れますけど?

疲弊して気絶するかのように寝オチした私をウニ男が無造作に起こして
「おい!みーぬ!! わしの飯は?! はよ、用意せんか!」と怒鳴られる絵が目に浮かぶ。

施設はプロチームでやるからできるのであって、それを自宅介護でひとりの素人がやるって考え自体に無理があるからね?!

本人への愛情とか恩とかだけでできることではなくて、家族がねぎらってくれるからやり遂げることができたり、たまのお休みがあるからリフレッシュできて頑張れるのであって・・・

ムリ。無理。
むりーーーーーーーーーーーーーーーーー。

全部、私に乗っかかってくるじゃないかー!!

私の妄想は止まりませぬ(-“-;)

というのも私にはそれなりの根拠があってですね。
それは自分の経験。

うちのお父さんにでさえ、最後はあれだけ振り回されましたから。
いや、もう本当にこんなことになっちゃうんだっていうね。
認知症マジで恐ろしいんだから。

で、これが、マニピュレーターすそこ様だったら・・・もう怖さ10兆倍。
その苦労は何倍になるんだか…

想像するだけでもう私の身体中の震えが止まらない
: (((;”°;ω°;)):ガクガク ブルブル

ということで、
つまり、まとめると この家族においての優先順位はこういうこと。

①認知症の進行を少しでもゆるやかにして抑えて、時間を稼ぐこと。

そして、その間にやるべきことをやる。

②先に現在も介護が必要な舅ウニ男を施設に入れる事

③成年後見制度などの対策をとる事。

この3つを先延ばしにせずにひとつひとつ片づけて、今すぐに準備をしていかねばならぬー!と。

なぜなら・・・

私が大変になるから です ハイ。

私が大変になるだけではなく、すそこ様からの口撃に備えるためでもあって、彼女に餌を与える隙を与えない策でもあるの。

認知症って知恵は残るからね。
認知症をよく知らない人は、何も分からなくなると思いがちだけど、現場レベルではよく知られている話で、感情や知恵は残るから。だから厄介でもあるんだけどネ(;ˊᗜˋ)…💦

彼女の武器って、マニピュレーターだし、ダブルバインド。
でも、彼女の動機って単純で、単にチヤホヤして心配して構ってほしいだけなんだよ。
ほんっっと、、くだらないって思うけど 笑
別に相手を貶めようとか、虐めてやろうとかじゃなくて、
ただただ自分を心配して同情してくれる話し相手が欲しい、っていう・・・ 笑

そんな彼女なので、しめしめになる可能性が高くて
”年老いた親が心配じゃないんか”を酷使して子どもを支配下においていた彼女がもうひとつの武器を手に入れた訳だから。
私のことを心配してくれない・会いに来ない冷たい嫁だからわたしってかわいそうでしょ? だから認知症である私に優しくしてください、なのよ。彼女のやり口って。

それを人によって使い分ける策士でもあるから。
やさしい人や身内に対しては上記のやり方。
で、その他のご近所の人とかやゴルフ仲間に関しては、ええかっこしくて自慢したくて一目置いてほしいから、認知症のことは隠すし、私は嫁とうまくやってるできた人間なんよ、という姿をみせる。

こういった構造を読み解いていくと、まぁ・・・それほど悪い人ではないわけよ。
ただただ面倒くさい人であって、「え? ただそれだけの為にここまでやる訳?」っていう呆れちゃうっていうだけで (;´∀`)…ァハハハ…ハハ…ハ…

だから、私が、いろいろとしなくっちゃ!って思ったのは、いろんな私の思惑があった訳ですよ。敵は手ごわいですからね~。

自分の身と心を守るための防衛術。
そして、これは私と旦那ちゃんの生活を守るため! ٩( ‘ω’ )و

ということで
嘆いていても何も解決にはならないわけで、私は自分でできることを行動に移すのみ!

とにかく 猶予はない。
すそこ様にあとどのくらい残された時間があるのかは分からないけれど、一番最悪なパターンを考えた上で進めていかないと大変なことになる。(私が)

みーぬ
みーぬ

すそこ様が例の、「認知症だから」って泣いて喚いたその瞬間から私はスイッチが切り変わっとるんです。

義家族がくっだらない復讐を企んで旦那ちゃんを呼びつけようとしているときに、

みーぬ
みーぬ

「私は別にその家族会議には参加するつもりはないです。
私は私で色々と準備したいことがあるので、私は行きます!」

と同行を希望したのはそういう訳でした。


次回は、認知症の“初期対応”がどれほど重要なのか。
父の介護経験を通して私が知った「MCIという分岐点」について綴ります。

第2話はこちら
第2話:認知症は「MCI」が運命の分かれ道。父の介護で学んだ鉄壁の生存戦略
第2話:認知症は「MCI」が運命の分かれ道。父の介護で学んだ鉄壁の生存戦略
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みーぬ
みーぬ
観察系記録ライター
義母との複雑な関係をきっかけに、 “家庭”という名の舞台に仕込まれた違和感を見逃さず、 観察・分析・記録を始めました。 このブログでは、 心を守るための言葉を綴っています。 最初は、誰にも言えない気持ちの吐き出し。 でも、記録しながら自分の感覚を取り戻し、 今は“自分で自分を守れる言葉”を紡いでいます。 私にとって「書くこと」は、 日々のズレや不安から自分を切り離す、小さなサバイバル術です

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