【閲覧注意】仲良し家族の正体。夫のプライバシーが義父母に『共有財産』にされていた話
私がまだ「良き嫁」であろうと必死だった頃に目撃した、**義家族の「正体」**に触れた瞬間の記録。
舞台はとある携帯ショップ。
当時、義実家からの頻繁な電話攻撃に疲弊していた私は、少しでも家計の負担を減らそうと、ある提案をします。

「おかあさんたちも私たちの携帯会社に乗り換えて、家族割引に入りませんか?」
通話料を無料にするための苦肉の策。
請求グループを分けておけば、特段デメリットもないか?と安易に提案をしてしまうわたし。

今思えば、わざわざ敵と同じ土俵に乗ろうとするなんて、私も相当病んでたね… 自分から沼に入りにいくとは😓
そうして、私たち夫婦と義両親の4人は、揃って携帯ショップへ向かうことに。
手続きは順調に進み、それぞれの携帯の**「暗証番号(4桁)」**を決める場面へ。
戦慄の「共有財産」事件
カウンターで店員さんが、舅ウニ男さんに尋ねます。
「では、ネットワーク暗証番号となる4桁の数字を決めていただけますか?」
自分だけの、大切なパスワード。
普通なら、誕生日を避けたり、自分しか知らない数字を選んだりして、少し考え込む場面だけど、大抵自分がよく使う4桁の数字は持っているもの。
そこで、ウニ男さんが躊躇なく即答で口にしたのは

「〇〇〇〇で」
……ん?
……え?

それ、
旦那ちゃんが長年使ってる番号じゃね???
って私の脳内がフリーズした瞬間に、追い討ちをかけるように横から姑すそこ様、満面のドヤ顔で

「まーくんが使いよる番号なんよ♡」

…はい。知ってる

知ってるけど・・・
ちょっと、やばくないっすか?
この家族。
正直、私はドン引き。
時が、止まりました。。。
この違和感の正体=個の殺害
このエピソードを聞いて、「え? 家族で同じ番号を使ってるなんて、仲良しでいいじゃない」と思った方。
ちょ〜…と その思考は危険信号ですよ。
私がこの時感じた、底知れぬ恐怖の理由は3つ。
① ウニ男の「自分がない」不気味さ
私が一番ゾッとしたというか、気持ち悪いな…って思ってしまったのは、すそこ様ではなく、舅・ウニ男さんなんだよね。
彼が、「息子の暗証番号を知っている」ことが問題なんじゃなくて、息子の番号を、自分の暗証番号として使うことに、1ミリも躊躇がないってことが一番怖いのよ。
暗証番号ってとっても大事なものだけど・・・ 要は本人確認だよね アイデンティティ。
自分らしさ、自分を表しているものでもある。
それを息子と同一化するってことは、もはや息子と一体化しちゃってるということだからね?
普通は、親であっても子どものプライバシーや独立性を尊重して、立ち入らないのが大人の距離感というものだし、ましてや暗証番号は決して流用したりはしない。
だけど、ウニ男さんにはプライバシーという概念が存在してなくて、俺と息子の間に境界線なんてない!と開き直り、息子のパスワードを平然と「自分のもの」として堂々と登録してしまうんだから…。
しかも、本人の目の前で平然と。
まさしく「息子=俺の分身」「息子のものは俺のもの」。
ジャイアン思想というよりは、単に息子と同一化しちゃってるだけ。
”まことはわしのコピーじゃな”とよく嬉しそうに言ってたけど、冗談じゃなくてマジのやつだったかも…

あなたには、自分っていうものがないんかーい
② すそこ様の「歪んだ美談」フィルター
**「まーくんと同じなのよ♡」**と嬉しそうに仲良しでしょ?とドヤ顔で語るすそこ様。

普通なら「お父さん、それはダメよ」と止めるべき場面・・・
彼女にとって、個人の秘密や境界線は「水くさいもの」であり、こうやって全てがごちゃ混ぜになっている状態こそが**「美しい家族の愛」**の形だからね。
息子のプライバシーが侵害されていることなんて、微塵も感じてない。
むしろ「共有できている私たち、素敵でしょ?」というアピールに変換して、息子の情報は全て掌握してますからと嫁の私にみせつけてくる。
これが、支配する側の論理かぁ…。世の中の常識や正論がまるで通じません。
③ 夫の沈黙の意味

「親父、それは俺の番号だからやめてくれよ」
そう言えば済む話なのに、でも、彼は当然に何も言わない・止めない・反応しない。
つまり、侵入されるのが日常すぎて、異常だと感じなくなっちゃってる状態なわけで…。
これは、マニピュレーター家庭あるあるやわ…。
彼にとっては、「親に境界線を踏み荒らされること」は、生まれた時からの「日常」だからね。異常を異常と思えない状態に陥っていることが普通だったわけで。
そんな状況の家庭で育つと、「いやだ」と感じるセンサーが壊されちゃうんだよね。
「親父が俺の番号を使ってる? まぁ、ウチはそういう家だし…」と、感覚もマヒしちゃうし、「学習性無力感」ー何をしても無駄だと学習して、抵抗をやめることにもなるんだよね。
しょうがないこととはいえ、本当に罪深いことをしてるわ。ウニ男さんもすそこ様も。
もちろん、これはだいぶ前の話だから、今はそういった影響は少なくなっている・・・と信じたい(~_~;)
人間アメーバ家族の完成形
私はあの日、携帯ショップの明るい照明の下で、言いようのない寒気を感じちゃったんだよね。
「この人たちには、『個』がない」
父親も母親も息子も、全員がドロドロに溶け合って、一つの巨大なアメーバのようになっているような・・・ そこは「私」も「あなた」もなくて、あるのは「鎌村家」という名の塊だけだな、って。
もし、私がここで暮らしていたら……。
私もこのアメーバの一部として溶かされて、「私」という人間が消滅してしまってたかもしれない…
あの時の「モヤモヤ」の正体は、私の生存本能が鳴らしていた「個の殺害」への警鐘だったのかも。
ゾワッとした寒気の正体はこれだったのかな。
境界線のない家族からは逃げろ
もし、あなたの実家や義実家が、「家族なんだから隠し事はなし」「合鍵は渡して当然」「郵便物は勝手に開ける」
そして……「暗証番号は共有財産」。
そういった文化や価値観はありませんか? 適切な境界線は引けてます?
ホテルの金庫や、宅配ボックスの暗証番号の共通でつかう話じゃないよ
自分を証明する大切な、自分しか知りえない番号の話だからね、これは。
もし、普通にあるのなら、愛を飛び越えて、気づかぬうちに浸食されてるかも?だよ
境界線が溶け出して、ひとつにされて、飲み込まれちゃうよ
結論:地味な違和感ほど、だいたい正解
この話、地味に見えるけど
でもね、派手な暴言よりこういう静かな異常の方が、根が深いと思うんだよね〜…
あの日携帯ショップで感じたあの「なんかヤバい空気」。
そんな見逃しそうな違和感を感じ取っていたのは、あれは私の防衛本能がちゃんと仕事してたんだな、って今なら分かる。(^◇^;)
物理的な距離は関係なくて、心とプライバシーには高い高い壁が必要。
壁があるからこそ、人は「個人」として尊重し合える、ってことだと思うよ。
一つに取り込まれて、アメーバにならないように!
あなたの義実家は、大丈夫?
その「仲良し」、
誰の境界線を踏み潰して成り立ってますか?
「地味だけど、なんか気持ち悪いな…」と思って飲み込んでいた記憶って、まさに精神的な便秘。
ふぅ スッキリしたー。
特大のうんこが、長年ずっとずっとたまりまくっていたうんこがするりと出た感じ♡

実は
このお話にはまさかの前日譚があったのでした。
エピソード0ともいえるお話はこちらからどうぞ↓

