【ゴルフと義実家にまつわるエトセトラ｜嫁として巻き込まれたゴルフ録】
年末年始の帰省、課題山盛りでも無風でいけ！
みーぬ
〜お願いは通じない義両親には、“既定路線で淡々と”が効く〜
はぁ〜……今年も年末年始の帰省が迫ってきた。
そして我が家には、帰省したら必ず向き合わなきゃいけない 重要ミッション がある。
- 舅ウニ男の免許返納
- ウニ男の施設入所の準備
本当は姑すそこ様にも迫りたいところだけど、
まず絶対に落とさなきゃいけないのはこの2つ。
本来こういうことって、親が自ら率先して動くべきだと思うんだけど…。
姑すそこ様はあれだけ「子どもには迷惑かけたくない」と格好つけて言ってた割に、
いざ本番になると 丸投げ＋泣き落とし＋被害者化 の三連撃。
はい、これが鎌村家の正体です。
- 言っても聞かない
- 言わなければ進まない
- 言おうとすると被害者化
おかげでこちらは三重苦に見舞われとります…(-_-;)
言いたくないし、やりたくもないけど、やらにゃあかんのがほんまにしんどい😓
目次
今年は絶対に舅ウニ男の免許は返納させる！
今までも散々言ってきたけど、今回こそ絶対やらないと。
ウニ男は重度の脊柱管狭窄症で、運転はもはや危険行為。
本人のためにも、歩いてる誰かのためにも、運転手として世に出してはいけない。
期待できない応援団：姑すそこ様＆義兄カツオ
問題はここ。
危機感ゼロの姑
ウニ男には足が痺れてブレーキが踏めなくなって車をぶつけた“実績”があるのに、
「たまたまだったんよ」
「でも、お父さんは運転はしとらんのよ」
「乗る時には隣に私が乗るから大丈夫なんよ」
「暗くなったら運転しないし」
……してるな、これは。
しかも私達をホテルまで夜に送ると言い出す始末。
あなた方の負担を減らすためにホテルを取る体裁をとってるのに、逆にあなた方の負担を増やしてどうするのって話ですけど(ｰｰ;)
それにさっきまで免許返納を迫ってる息子夫婦に対して言うとか・・・ しかも、さっき夜は運転しないって言ったばっかりやん…。矛盾してることにさえ気づいてないやばさ。
そもそも何も理解してないのね、ってほんと思わされるね。
自覚のなさがこわすぎる。
狂気の義兄カツオ
今年の正月、知恵熱みたいな軽い風邪で
「病院へ行きたい！」と家族を巻き込んで大騒ぎし、すそこ様にタクシー予約させようとするわ、しまいにはウニ男に運転させようとした人。
おいおい、免許返納の話してる最中に台無しにしてどうする。
ていうか、プロのドライバーであるあなたが率先して、返納を促すべきじゃないの？
それに
そもそも…正月は病院やってねぇし。
休日当番医ってシステムも知らない世間知らずな男。
休日加算でバカ高いし、混雑してるし、病院でほんとのインフルまで貰うかもよ？
ていうか、軽い風邪ごときで病院行くなや！！！（←すいません。私の持論）
行ってもいいけど、勝手に1人で行ってください。
絶対にやるべき２大ミッション
ウニ男さんの免許返納にあわせて、とにかくリアルに進めたいのがウニ男さんを施設入所させること。
自分のことを何一つできないウニ男さんが、もし万が一、姑すそこ様の認知症が一気にすすんでしまった場合にすそこ様の面倒をみるどころか、自分のこともできないのだから、もう考えただけで地獄絵図。
何より先にウニ男さんを施設入所させることは優先的に一番先にすべきこと。
というわけで、とにもかくにも絶対にやるべき２大ミッション
1️⃣ 免許返納
2️⃣ 施設入所の準備
これだけは避けられない。
先延ばし＝地獄行きだから。
そこで今回、観察と戦略と心理戦のすべてを総動員して編み出したのがコレ👇
今まで、散々やってきたけど、撃沈してるんで・・・ 今回は絶対に成し遂げなくては。
結論：お願いではなく「既定路線として淡々と確認」する！
鎌村家に「お願い」は絶対通じない。
お願いした瞬間↓
- 「なんでそんなひどいこと言うん？」
- 「まだ大丈夫なんよ」
- 「お父さんがかわいそう！」
- 「捨てる気なん？」
- 「みーぬちゃんに言わされとる！」
はい、地獄テンプレ。
見えてます。
だから今回は最初から “決まってることとして淡々と進める”。
お願いベースにはせずに既定路線として話を進めればすっと通るかも？作戦。
こちら側も罪悪感を持たずに進められるし、この作戦だけが通るって確信してます。
ウニ男落城ポイント（これ押さえたら勝てる）
✔ 旦那ちゃんが淡々と“既定路線”として話す
感情ゼロで、罪悪感を感じさせずに、説明も最小限。
淡々と、スッ…と流れに乗せてしまえ！
✔ すそこ様を戦場から隔離
介入された瞬間、「かわいそう」「捨てないで」スイッチが発動して、場を掻き乱すこと必至。
なので、すそこ様抜きが○。
✔ 話す場所は2人きり
すそこ様の“防衛反応”を遮断するため。
ウニ男も旦那ちゃん相手なら本音を言いやすい。
✔ 話題は【免許返納】から
施設を先に出すと、ウニ化が進行してトゲトゲに。
免許返納は“健康問題”の扱いだから通しやすい。
① すそこ様への事前アプローチ
「おかん、ちょっと親父と話したいから、
２人でちょっと出てくるな〜」
ポイント
- “ちょっと”で安心感
- “報告スタイル”で反応を封じる
- 重い雰囲気を出さない
- 親孝行な息子と思わせてすそこ様にも好印象
② ウニ男へのアプローチ
「お父さん、ちょっと外の空気でも吸いにいかん？」
（散歩にいかん？）（裏のスーパーに一緒に行かん？）
歩けないなら
「無理せんでええけど、俺の車で少し出ない？」
ウニ男は、
“強く言われると心を閉じる”
“優しく誘われると素直に動く”
この性質を利用するのがカギ。正面突破せずに優しさで誘導する。
旦那ちゃんのことが大好きだからおそらく簡単にホイホイついていく。
ウニ男が完全に寝たきりだったら、みーぬがすそこ様を連れ出して、部屋にウニ男と旦那ちゃんだけにする。
本題：免許返納を既定路線で進める会話
「そういえば親父、免許の返納はした？」
返答は２択👇
【① した】
「おー、よかった。安心したよ。
さすがはお父さんだね！」
ここで自然に施設話へ👇
「そしたら施設も見学行っとるん？
ケアマネさんとは話してる？ どこかいいところはありそう？」
自然な流れで押せる。
【② してない】
「え？ してないの？
この前するって約束してくれたんじゃなかったっけ？」
（悲しそうに・・・）
（責めてないのに責められてる感が出る“最強の既定路線トーン”）
さらに淡々と現実を置いていく👇
- 「急に足に激しい痺れや痛みが来たときにブレーキ踏める？」
- 「歩いてる人がおるかもしれんし急に飛び出すこともあるよ？」
- 「お医者さんはなんて言ってるの？」
心配と現実の中間を淡々とおいて、感情で無理にやめさせようとは言わないようにする。
次のステップ：施設入所へ自然に導線
免許返納の話が通ったら、自然と施設入所の話へともっていく。心配を装った現実で。
- 「ケアマネさんには相談しとるん？」
- 「仲のいい人が入っとる施設のがええんじゃない？」
- 「良いところは早めに動かんと空きがないらしいよ」
- 「おかんも後から入るんだから、一緒に施設を見学して、いいとこを見つけた方がいいんじゃないかな？」
- 「お父さんは、誰とでもうまくやれると思うし、施設の人はみんな優しくしてくれるから、お父さんには向いてるとおもうけどなぁ。俺もその方が安心だし」
すそこ様が乱入したら最強ワードで畳み込め！👇
「元気なうちに決めるもんだよ」
「必要なことだからなぁ」
「先延ばししてもええことないよ」
みーぬの役割：すそこ様の“感情暴風”の防波堤
旦那ちゃん×ウニ男が交渉中
→ 私は すそこ様の「かまってちゃんゲージ」を満タンにしておく役。
具体的には👇
- キッチンで家事。（多分、から揚げ係）
- 年末準備を一緒に手伝う
- 近所話・友達話の聞き役
すそこ様は“話し相手”がいると暴走しないから、私はここはこらえて話し相手に集中。
すそこ様を旦那ちゃんの交渉に乱入させないことが最重要なんで。
旦那ちゃん用。詰められた時の回答集
とりあえずは正面から向き合わないこと。
・ウニ男から、すそこ様ばりに「なんで実家に帰らんのじゃ？」と責められたら
⇨そう言われても、こっちの事情もあるからなぁ。それに、今回のGWはおかんの方から帰らんでいいって言ってきたんだけど？
・施設はこっちじゃなくて、まことの住んでるところがいい
⇨俺はいつ転勤になるか分からないから、そん時に俺らがいないのにお父さんだけ残ることになるよ。また違う施設を探すのも難しいし。施設はこっちで、おかんと一緒の方が一番いいんじゃないかな？
総まとめ：年末年始の「勝ちルート」
- すそこ様には軽く断って、男二人からは隔離
- 旦那ちゃん×ウニ男の二人きりで外へ
- 話題は免許返納から
- 施設の話は後半に自然に挿入
- すそこ様乱入 → 「元気なうちに決めるもんだよ」で一蹴
- みーぬは感情の暴風を止める防波堤役
目標👇
免許返納の確約＋施設見学の日程をひとつ決めること！
そして……
【本音の狙い】
帰省が終わったとき、義両親に
「うるさいのう。まことに言われるの面倒くさい…」
と思わせたい。
そうすれば、
“次から課題は先に片付ける” 方向にもっていけるから。
帰ってきたらうるさいから帰らんでいい、ってなったら嬉しいけど😛 まぁ、それはないか💦
これが、今年の年末年始の理想の勝ちパターン。
もちろん、こうすんなりとうまくいかないこともわかってはいるけど、心づもりだけは持って準備だけはしておかないと！
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ABOUT ME
義母との複雑な関係をきっかけに、 “家庭”という名の舞台に仕込まれた違和感を見逃さず、 観察・分析・記録を始めました。
このブログでは、 心を守るための言葉を綴っています。
最初は、誰にも言えない気持ちの吐き出し。
でも、記録しながら自分の感覚を取り戻し、 今は“自分で自分を守れる言葉”を紡いでいます。
私にとって「書くこと」は、 日々のズレや不安から自分を切り離す、小さなサバイバル術です
