価値観がズレた人には、正論より“無風”が効く
〜話が通じない相手とは、距離で守るのが正解です〜
世の中には、「話せばわかる」世界に生きている人と、話しても無駄な人=最初から“話が通じない世界”に住んでいる人 がいる。
姑&義家族のすそこ様withすそこファミリー は、もう完全に後者。
性格がいいとか悪いとか、いい人や悪い人とか、そういう次元じゃなくて、もうカテゴリーが違い過ぎて・・価値観も言語も、常識もまるごと別文明。
地球語で話しても、向こうは異世界語で返してくる感じ(^-^;💦
昔は「丁寧に説明すれば、いつか伝わるはず」って期待もしてたけど
その期待こそが 一番私を苦しめて、心を削ってた正体 だったのかもな、って思うんだよね。
だから私はもう決めた。
正論で戦わない。
理解してもらおうともしない。
“無風”で距離を置く。
それが最強だってようやく気づいちゃいました。
正論で挑むと“返り討ちメタメタ”の地獄へ落ちる
私が秘めてる思いの数々・・・。
マジでちゃんと言いたいやつは、いーーーーーーーーっぱいある。
「死ぬことって不幸なん? 寿命があるんだからいつかは誰もが死ぬのに?」
「80歳以上生きてもかわいそうなん? けど、そもそも余命とかいわれてないよね?」
「誰でも平等に年をとるし、亡くなるのは当たり前のことじゃないの?…」
「それって、普通の老化でしょ? 年をとれば体のあちこちにガタがくるし、できなくなることも普通にあるでしょ・・」
「誰だって現役ではいられないし、引退する時期は必ずくる。隠居ってそんなに不幸ですか?」
「みんな大事なものを命より大切だと言ってた人も手放している。仕事・趣味・家・運転など、いつまでも持ち続けられんよ」
「”ゴルフがいつまでできるかわからん! ゴルフという楽しみがあるから今の私がある”みたいな御託を並べてくるけれど、ゴルフをやめるタイミングを見失ってるだけじゃね?
一般的には70代に入ると体力の衰え、移動の負担、一緒にプレーする仲間が減ることなどの理由で、引退を考える人が多くなる。
何故に、もう十分楽しんだ!といって気持ちよく引退できないのか?
80を過ぎて、辞め時を自分で考えられなくて、”いつまでできるか分からんのだから帰省して一緒にゴルフをせぇ!”とか脅してくるなんて本当に鬼畜すぎる・・・
ゴルフを散々楽しんでおきながら、できなくなるから私は不幸とかその考えがおかしいんだよ!」
「どれだけ自分が恵まれてるかわかってる? 感謝してもいいくらいなのに、なんで文句ばっかり??」
…って。
(もっと言いたい・・)
でもね、絶対にダメ!!!
今のすそこ様は
✔ 不幸アピール全開モード
✔ 老い先短いモード(※自称)
✔ でも欲しいものは絶対手放さないモード
この三位一体の 大噴火寸前の活火山状態。
正論ぶつけたら一気に大爆発確定(-_-;)
絶対に言うのはNO!
すそこ様には助言や忠告はすべからず!
それをしたら、めちゃくちゃに攻撃されますから(-_-;)
言ったら地獄。
言わなくても地獄。
なら、言わないが正義 かな、って。
勝ち負けとかじゃなくて、
これが自分の心を穏やかに保つために私が学んできた処世術なのだ。
「言わない」は我慢じゃないし、負けでもないし、逃げでもない
「言わない」=我慢じゃない
「言わない」=負けじゃない
「言わない」=成熟した選択
でいることが、すそこ様への対策としてはベストだ、と。
だって、すそこ様は “理解できる構造がそもそも無い” から。
私が母親のことを話したときもそう。
こっちは十何年も病院に入っている母の人生という重さを語れば、自分がいかに恵まれてるか少しは自覚するかな?と思いきや、
→ 平然となかったことにされ
→ さらに “自分の方がどんなにか大変だったか” と競り合ってきて
→ 寄り添うどころか、不幸アピールの材料にされた
…この仕組みを一度でも体験したら、そりゃ悟りますって(-_-;)
私のすそこ様対策(現場での“無風モード”)
✔ すそこ様は理解不能構造 と割り切る
✔ 言語化して、ここで吐き出す
✔ 現場では“無風”で距離を置く
✔ 私の正論は封印する
もうこれしか方法がないし、これがいちばんストレス少ない🥹
~現場での“無風”で距離を置くやり方~
実際、すそこ様が不幸アピールを始めたら、私はこう対応しちゃいます。
❌ 正論: 「でも、〜(事実)〜ですよね?」
⭕ 無風: 「へー、そうなんですね」「まあ、色々ありますよね」
大切なのは感情のボールを受け取らないこと!
会話のキャッチボールは拒否して、ただボールをぼとんと地面に落とすイメージ。
中身と感情のない相槌で、やり過ごしてエネルギーを吸い取られないようにします。
異世界語は日本語と違うと思え
なんてったって相手は—
- 日本語が通じない
- 法律も違う
- 常識は独自ルール
- 価値観の軸がそもそも別種族
そう割り切った瞬間に、心のざわめきがスッ…と消えたんだよね。
「わかってもらおう」ってすそこ様族に思うこと自体が、私の奢りで、高望みしすぎだったんだな、って。
だって、
話せばわかる人たちなら、こんなことになってない。
すそこ族に正論を言うとどうなるか?
「ひどい!!」
「なんでおかあさんのこと、わかってくれないの!!!」
「私はこんなに不幸でかわいそうなのに!!!!」
…ってなるだけ。
そこへ、
「あなたはどれだけ恵まれてるか」「世間には〜」
なんて説いた日には、
真意は1000%届かず、可哀想マウントの燃料 になるだけ。
本来、謙虚になる場面なのに、
「被害者ポジション争奪戦」で可哀想マウントに拍車がかかっちゃう。
せめて、自分がどれだけ恵まれてるか、比較したら自分の方がまだマシの自覚だけしてくれれば御の字だけど・・・
・・ぜったいにないな
鎌村家の正体
“自分らの欲望を守るためには何でも正当化する”族
- 自分たちは常に被害者
- 家族なんだから義務を果たせ
- 他人の事情は存在しない
- 欲しいもの(家族・ゴルフ・店・運転)は絶対に手放さない
- ルールは突然生まれ、突然変わる
- 最後の言葉は「私は悪くない」
精神年齢は小学校低学年。
更にそこへ巨大なプライドと自己愛が乗っかってるんで、そりゃもう混ぜたら危険。
大爆発ドーン💣💥
私と旦那ちゃんに、罪悪感というスキができた瞬間に、この家族は弱みにつけこんで利用して、私達の生活や自由を全て吸い取ろうとしてくるから。
最終結論
この家族は
❌ 「分かち合う」
❌ 「歩み寄る」
❌ 「話せばわかる」
全部、通じません。
ぜーーーーんぶ、ムリ。
だけど、「無風」って
❌ 黙ること
❌ 何も言わないこと
❌ 意見を飲み込むこと
ではないんだよね。
私のいう無風は、感情の風に巻き込まれないってことだから。
感情ベースの正論をすそこ様には言わないだけで、必要な現実的課題に関してはもちろん伝えていかなくちゃいけないからね。
旦那ちゃんへ
すそこ様の仕掛けに惑わされちゃダメだよー!
とりあえず、同情を誘う脅迫には「そうだな〜」「へー」「ほー」「そうなんだー」で乗り切ろう!
彼女の目的は“攻撃”じゃなくて、“同情を引いて構ってほしいだけ”だから!
彼女は感情で迫ってくるけれど、こちらがその感情には乗らない。
で、こちらは感情では迫らない。あくまでも事実ベースで追いつめるのみ。
脅迫に負けちゃダメ!! 一緒にがんばろっっ
次回は、無風の対応の中でも、言わなきゃいけないことは言う!の実践編をお送りします。
ほんと悩ましい問題です。

