嫁が悩むのは介入してくる姑がいるから説

みーぬ

そもそもな話。

自分のことも含めて、一般論でも言える話なんだけど――
姑の存在って、やっぱり嫁を悩ませる。

本当に私は心の底からそう思う。

でも、あれって姑がこっちに介入してくるから問題ごとが起きてるわけじゃん。
介入してこなければ、そもそも揉め事になんてならないんだから。

ある程度の距離感を持つことで、とても平和でお互いが思いやれるいい関係を築けることになるのに、なんでわざわざ余計なことしてんのさ?と思わずにはいられない。

世の男性陣

そういうことなんです。

みーぬ
みーぬ

嫁が神経質なわけじゃない

姑サイドや義家族から見ると、
「嫁が神経質」「嫁がうまくやれないのが悪い」「嫁が姑に従うのが当たり前」って、
嫁が至らないからと“嫁側の問題”にされがちだけど――

いやいや違うから。

みーぬ
みーぬ

**“そもそも姑が絡んでこなければ起きない”**
ってことを、大前提にしていただきたい。

・距離感ゼロの干渉
・“善意”を名乗るコントロール
・押しつけ、期待、支配

すべての発端は、姑側のアクションからって気づけっ。


事実:姑が絡まなければ、悩まない

鎌村家の場合

うちの場合――鎌村家は、距離感がまずおかしい。
すそこ様まわりのGPS、太陽フレアで誤作動してません??

みーぬ
みーぬ

パーソナルスペースを無視して、詰め寄ってくる感じ。
怖すぎだから!

ちょ、ちょ、ちょ ちょっと待ってっっ

近いっ ちかい ちかいーーー

電話という名の肉体&精神拘束

新婚当時から電話の頻度がそもそも多すぎでしたから。
しかも長電話って・・・。
なぜか、そっけない息子(旦那ちゃん)にはかけずに、
長話を聞いてくれそうなヨメ(私)にばかり来るのが、罪深い。

姑すそこ
姑すそこ

私は忙しい人じゃから、もうやることがいっぱいあるんよ。
だから録画してるドラマを見るヒマもない!! 
溜まっていく一方なんよ 
時間がいくらあっても足りんのよ

忙しい!忙しい!とアピールしながら、しょーもない愚痴メインで1時間超のトークとか…

もはやコントですか?

忙しくて時間が足りないんじゃないの? あなたは…。

めちゃくちゃ時間が有り余ってんじゃん。

詰められる嫁vs息子を管理下におきたい母

すそこ様の名言:

姑すそこ
姑すそこ

なんでまことは仕事が休みなのに家におらんの?

あの子はどこ行ったん? 

何しに行ったん?

こちらが「本人に聞いてください」と言っても、

姑すそこ
姑すそこ

みーぬちゃんが知らんわけないやろ?

隠さんでもええのに。

それに、本人には聞けんから、みーぬちゃんに聞いてるんよ。

あの子の親なんじゃから教えてくれてもええじゃろ。

言えへんってことは、何かやましいことでもあの子はしてるん?

……詰めてくるねぇ。圧が強いんよ。
ちなみに息子、何歳だと思ってます?

それに、モヤるのは、

嫁は自分の支配下にあると思ってるから、息子の知らないところでこんなことを言い出したりする。

私があなたの駒のように動くと思ったら大間違いよ😜

長期連休=帰省前提ルール

姑すそこ
姑すそこ

1週間も休みがあるんやから、帰ってこれない訳がない。

連休の時にしか帰ってこれないんだから、親の元へ帰ってくるのがあたりまえじゃろ

→ 連休=義実家に帰って当然。これって全国共通ルールなんですか?

ちょっと一回、国会で取り上げてもらってもいいですか?


姑が介入してくる理由、分解してみた

理由は明確。ざっくり言うとこんな感じかと。

① 息子=私の一部

特に息子ラブな姑は、結婚しても“息子は私のもの”という感覚が抜けてない。
自分の所有物だと思ってる。
嫁はそれを奪った“女”扱いの為、取られた感がものすごく強い。

嫁への態度は表向きはウェルカムでも、心の中ではライバル認定してるので、ちょっかいをかけてくる。

② ポジションの喪失が怖い

自分の絶対的な立場が脅かされていると感じてしまうので、存在意義を証明したくて、しゃしゃり出る。
未来のある嫁への嫉妬と、自分の役目を嫁に取って代わられることが何より怖い。

③ 善意の暴走

「干渉じゃなくて、親切」
「手を出してるんじゃなくて、助けてあげてる」

…って本人は思ってる。だから悪気がないのがまた厄介。

④ タイムスリップ支配

過去の価値観(嫁はこうあるべき、姑が偉い、家のしきたりを守るべき)に縛られたまま、今もそれが通用すると思ってる。

昭和ルール(嫁は黙って従え)を令和に持ち込まないで。
文化テロか?

⑤ “寂しさ”と“未処理の感情”のミックス

でもそれを「寂しい」って素直に言えないから、代わりに“干渉”という形で存在感を出してくる。


一方で、嫁の親の距離感は?

もちろん、いろいろな家庭があるので、一概には言えないけど、息子の母よりは一定の距離は置いてるように感じる。

ちなみに、私の実家は干渉ゼロ。
「娘の幸せが一番」「ふたりでうまくやれよ~」くらいの距離感。


介入する親 vs しない親、その違い

💡① 自立と分離ができてるか

健全な親は「子は子、私は私」ができてる。

え? だって、子どもとはいえ独立した一人の別人格の人間でしょ。

子どもは自分のものでもないし、それに将来的には独立して出ていくもの。

介入しない常識ある親
介入しない常識ある親

介入する親は「私の人生=子の人生」がくっついたままで、親は自分の思い通りにしようとする。

💡② 関係性をアップデートできるか

年齢や環境に合わせて親子関係を更新できてるかどうか?ってこと。

介入する親の場合「何歳になっても息子は子ども」モードが継続中。
頼むからOSアップデートしてくれ。令和よ、いま。

💡③ 子育ての目的が違う

「自立して幸せになってくれたらOK」という価値観は皆無。
”私の理想を叶える存在”として育てているので、干渉が止まらない。

💡④ 他所の家庭=独立国家だと認識してるか

健全な親は「よその家庭に口出ししないのがマナー」と心得ていて、自分の子どもであっても一線をひいている。

介入する親は無論ルール無用で突撃しちゃう。そもそも独立を認めていない。


男親と女親の差もあるかも。

父親と母親、それぞれの圧倒的な考え方の違い

時代背景によって変わってきたりもするけど・・、嫁の父親って、たいてい「娘が幸せならそれでいい」と思ってる割合が多いように思う。

父親は娘を女としてみてなくて所有してない。(もちろん例外もあるけど)
恋愛の対象じゃなくて、愛しくて守る存在。

だけど、めちゃめちゃ娘はかわいい。
嫁にはやりたくない!って本気で世のお父さんが思ってるのは、のちのちに自分の手元から離れて手放さなきゃいけないという覚悟をもともともっているからかもね。

覚悟もあるけれど、実際に嫁にいってからも、ちゃんと距離感をもって節度ある行動がとれることがほとんど。

娘の幸せが第一。

相手がちゃんとしてればOK。

娘夫婦の関係にはあまり踏み込まない。

ぶっちゃけ男と女のちがい、ってこともあるんだと思う。

女はほんと面倒くさい動物なんで。

自戒もこめて言ってます 笑

距離感の近い姑は、息子は私の最高傑作として育て上げた私の所有物と本気で思ってるから。
だから、干渉するのが当然なわけです。


🎤結論:

みーぬ
みーぬ

嫁が悩むのは、「姑が干渉してくるから」

適度な距離感をもってくれる親は“支援的存在”で、味方であり見返りを求めてこないもの。

だけど介入してくる親は、独立しようとする子どもを過去の鎖でつないで、離そうとせず、嫁もろとも自分の縄張りに引き入れようとする。

独立は絶対に認めないってことなんだよね。

一緒に住んではいないけれど、一時的に出稼ぎにいってるようなもので、あなたの家はこの国なのよ!と言われてるかのように感じる。

求めてもないし、困ってもないのに、勝手に救援支援を送りつけてくる。。。

ありがた迷惑だけど、貰ってるからお礼を言わなくちゃいけないのって本当に理不尽ー。

SOSを発信して、助けを求めした時にだけとっさに手を差し伸べてくれるー

そんな、同盟国みたいな関係性にとどめておいて下さい。
あと、救援品に見返りを求めるのは間違ってますから。


最後にひとこと:

こっちに干渉してこなければ、
こっちだって悩みませんから!!!

距離感は健全に保ちましょう!

それ以上は立ち入り禁止

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ABOUT ME
みーぬ
みーぬ
観察系記録ライター
義母との複雑な関係をきっかけに、 “家庭”という名の舞台に仕込まれた違和感を見逃さず、 観察・分析・記録を始めました。 このブログでは、 心を守るための言葉を綴っています。 最初は、誰にも言えない気持ちの吐き出し。 でも、記録しながら自分の感覚を取り戻し、 今は“自分で自分を守れる言葉”を紡いでいます。 私にとって「書くこと」は、 日々のズレや不安から自分を切り離す、小さなサバイバル術です

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