嗚咽から始まった“わたし”の再起動
旦那に辛いことを言うべき“理由”
結局、思うんです。
嫁姑問題って旦那さんがキーポイントだな、って。
ラスボス的な子離れができてない姑の場合、夫婦2人が一致団結して、協力して、モンスター討伐に当たらないと2人の未来はお先真っ暗ですよ。
はっきり言わせてください

「嫁の味方は旦那しかいないんだから!!!!」
「あなたが嫁の味方をしないで誰がするっていうのー?!」
旦那に求める「たった一つのこと」
「別にね、あなたのお母さんを責めてほしいわけじゃない。」
そういうんじゃなくて、とりあえず気持ちだけは絶対的な嫁の味方でいてほしいだけなんだよね。
つまり、嫁の前で、自分の母親を庇うような擁護は絶対にしないで頂きたい!ってこと。
(※一部の自己中な嫁の場合をのぞく)
自分の母親はそんなんじゃない!そんなことしなくても大丈夫っていう気持ちはわからんでもないよ。
だけど、嫁が苦しんでる場合は**”そんなんじゃない”じゃないんだってば。**
残念ながら。頼むから現実に目を向けて〜っ
今のあなたの家族は誰ですか?
あなたが守らなきゃ嫁はひとりぼっちということを忘れないでー!
嫁が言わないからと言ってイコール嫁姑問題がないと言うわけではないからね。あしからず。
嫁が旦那に「言えない」3つの理由
とりあえず、嫁側としては姑の批判ってほんと旦那に言い出しずらいから、旦那に言わない人って意外と多いんじゃないかなぁ(逆も然り。旦那側も嫁の家族の悪口は言わないもんね)。
それってやっぱり、誰だって自分の親のことを悪く言われていい気はしないってわかるから躊躇しちゃうし、一歩踏み込んだら地雷だらけで下手なことは言えんのよ(-_-;)
それに考えてみたらどれもこれも些細なことかもな…って大袈裟にするのをためらってしまうこともあるかな。
こちらの記事もご覧ください。↓ ほんと、言い出すのこわいんで。

毒素を溜め込む「言わない我慢」の末路
でも、それって、やっぱり不健康ヽ(;▽;)
毒素が身体中に溜まっていて、しかも身体中を駆け巡って心身ともに毒におかされるー。
旦那に言わないから伝わるはずもないのに、なんでわかってくれないの!!って八つ当たりもしちゃう。
相手は何で嫁が機嫌が悪くなってるかもわからないから、訳がわからずに機嫌をとろうとして「何もわかってない!」と余計に怒られて……結果、
• 一緒にいても居心地がよくない
• 一緒に居たくなくて家にあまり居なくなる
• 会話がなくなって心の距離が離れる

ダメーーーーー!
そんなことになるのは、勿体無いにもほどがある!

勇気を出して伝えるべき!「別れちゃえ!」と言い切れる理由
相手の実家のことで揉めて、2人の距離が離れていく…。これって悲しすぎますやん。
わがままな自己中かどうかは、客観的事実をみれば一目瞭然なんだから。我慢せずに自信をもって辛い!と言っていいんだよー。
だからこそ自分の旦那ちゃんを信じて、辛い時には絶対にわかってもらえると信じて言うべきだ!って私は声を大にして言いたい!!!
そうしないと取り返しのつかない未来になることもマジでありうるよ。
定年後に離婚届を突き付けられたり… 妻とのんびり旅行をするといったような老後は幻となりかねないからね。
伝える時の2つのポイント
自分はこれだけ辛いんだよ!ということをわかってもらうために、言う時には姑の悪口という言い方にしないのも大事なポイント。
心情的にはいの一番に姑の批判をめちゃめちゃにとことんっしたいところだけど、(~_~;)💦 ここは、ぐっっ…とそのドスぐろーい感情は押し込んで押し殺した方が無難な場面かな、と。
ちゃんと事実と気持ちを伝えれば、あなたのことを大切に思ってくれる人であればきっと味方になってくれる。
それで
結果、気持ちに寄り添ってもらえずに、母親の味方をするような人であればそんな人とは別れちゃえ!
いや、ほんとに。マジで。自分を幸せにはできない男だし、そんな結婚生活は地獄だもん。
不幸な未来しかみえない。無理しなくたっていいよ、って思う。
私の“感情大爆発”の記録
嗚咽から始まった「感情大爆発」
ちなみに―――
旦那ちゃんに気持ちを伝えるときは、なかなかに見苦しくなりますけど(^-^;
なんせ今まで、その感情を押し込めてた箱はパンッパンに膨れ上がっていて爆発寸前。
その蓋を開けた瞬間にすごい勢いで感情が飛び出してくるんで💦💦
我慢してただけ、辛かった分だけ、ドドドドドーーー!!!って感情が津波のようにどんどん次から次へと押し寄せて、自分でも驚くほどに次から次へと溢れ出してきますから💦
ちなみに私は結果的に感情ダダ漏れになりました( ̄▽ ̄;)子どもみたいに💧
だけど、勇気をもって私の本音をダダ漏れで嗚咽しながら伝えて以来、旦那ちゃんは私の味方へと心強い旦那様へと変わってくれたという実績があるので、その成功体験(?😓)はこちらです。
限界が来たきっかけ:帰省地獄の再開
最初は、まわりくど〜く、、、とりあえず、気持ちは言うつもりはなかったけれど、現状打破をしたい一心で口を開いたわけです。それはコロナ禍が終息に向かって、また帰省地獄が始まった頃のこと。
「ねぇ。。。連休の帰省の件なんだけど…」
とおそるおそる勇気を出しながら旦那ちゃんに切り出した。

「連休の長い休みの間、いつも帰ってるけど、、、例えば今回のGWなんだけど、、それって、、、やっぱり、、あのー。。。前半、後半どっちもやっぱり続けてずっといなくちゃいけないの?、、」
ずーーーーーっと、心に溜め続けた思いをようやく口にすることができた。
(つ、ついに言ってしまった。えーい!もうどうにでもなれ!)

「それはどういうこと?」

「…コロナ禍んときに、初めて2人でGWやお盆に帰らなくなったじゃない?その時、充実して楽しく過ごしたことって覚えてる?」

「…何が言いたいの?」
私の叫び:抑えきれなかった本音の津波
そこで私はブチっと感情がブチギレた。
私はもう限界だから!!!ほんとにずっとずっとずっと苦しかった!!!!
• いつのまにか私たちの自分たちの時間がなくて、連休は全て義実家に奪われていることがやっぱり私はどうしても納得がいかない!
• 長い連休があっても、帰省することはまだいいよ。だけど、なんで連休の間、ずっと一週間近くいなきゃいけないの???
• 私が我慢できる限界値は最長でも二泊三日だから!!!! 本当は一泊二日にしてほしいくらいの心境だから!!
けど、いきなりは難しいって私もわかってるから無茶は言わないけど、限界は二泊三日だから!!! そう約束して!!!• あと、実家に泊まることはもう私限界だから、泊まらないから!!!
ホテルに泊まるように今後はしますからね!!!!!!• あなたは、いつも帰省しても、おかあさんの相手をすることなく、いつのまにか違う部屋に逃げて、ゲームばっかりしてんじゃん!!!!
• 私は朝から晩までずーーーーーーっとおかあさんの話し相手をさせられてきて、スマホだってずっと手にすることもできずに、逃げ場なんかないんだからね!!!!!!!
• わたしが今まで散々どれだけ我慢をしてきたか!!!!
あんまり私もそのことはうろ覚えなんだけど、なんかそんなようなことを(もしかしたらもっとひどいこと言ってたかもしれないけど)感情爆発して、いろいろ言ったような気がする。
言ったことで起きた“いい結果”
「ダダ漏れ」後の好転反応
でも、旦那ちゃんには結果的にそこまで言ってちょうどよかったかもしれない(^-^;
勇気を振り絞って伝えたからこそ、うちの鈍感な旦那ちゃんにも伝わったのかな、って。
それからのまことくんは確かに明らかに変わってくれて、私の味方になってくれているから。
それに、そのときのGWは、結果的には帰らずにもすんで、東京へ旅行をすることもできたし❤️
まぁ勿論、そこに至るまでにはとんでもなく大変な道のりですけどね。

二人の関係が悪くなるというよりは、はるかに前に進んだようなそんな感覚。
それと、それからというもの、タイミングをみてはちょいちょい旦那ちゃんに本音を言えるようにもなれたしね。
【要注意点としては・・・】
あんまり理論で言うのもよくないし、彼自身もめんどくさそうな態度を醸し出してくるから、やはりほどほどがよさそうです( ̄▽ ̄;)
(カツオの話とかしてると、私は咳が止まらなくなっちゃうわ、で やはりほどほどがよさそうです)
伝わらない悔しさと、言語化への努力
話す時はどうしても感情爆発で理屈も何もなくなっちゃうので、本当に彼に伝わってほしいことをいかに漏らさず、だけど彼が傷つかないよう配慮しながら客観的に伝えようとしても、**“それって、みーぬの感想だよね”**と言われちゃうこともたくさんある。
どこがだよっ!全然伝わってないじゃん!と癪に障ったりもするけど……でもそう言い返されたとしても、感傷的にならずにちゃんと客観的な言葉にして納得してもらえるように、今も言語化に勤む毎日ですσ(^_^;)
こんなある意味、くだらんことで(本来なら悩まなくてもいいことって意味で)私たち夫婦の絆というか、壊れたら絶対にだめだ!って思ってるからこそ、私の苦しい思いはちゃんと言語化してうまく伝えなきゃ、と思う。
夫婦の絆:最悪の状況で旦那がくれた言葉
明らかに、旦那ちゃんに私の思いをダダ漏れさせてから、いろいろなことが私にとっては好転してきてるという事実は確かにあるの!
• 義実家との関係も
• 旦那ちゃんとの関係も
• 私自身が何より辛くなくなったこと
それが何より、自分らしくいられることで、一番救われたような気がする。
とはいえ、いまだに何かあったりすると、私は情緒不安になり泣き叫びますけど💧
でも、そんなときは旦那ちゃんは、大抵、言い訳もせず、母親を庇いもせず、
「いいよ、もう全部言いな。俺は受け止めるから。全部吐き出しちゃえ!そうだな。全部俺が悪い」
と言ってくれるので、なんとか生き延びられてるのかな、って思う。
何より自分を取り戻せて、2人で仲良く過ごすことができてる今があるのは、あの時に言えたことが本当に大きかったんだな、って。
根深い毒:義実家の「普通」が引き起こした深刻な状況
全体的には旦那ちゃんは私の味方でいてくれて、(でも中立なバランスを表向きにはとってもらいながら。全体的にわたしの味方をしてしまうと、あの子は変わってしもうた。嫁に洗脳されて、嫁の言いなりになってしまったとなるから)2人で義家族のことについては対策をとりつつ、対応に当たってはいる。
でも、やっぱりわたしもちょっと悶々とすることも、やっぱりある。あの姑に育てられて、あの家族の中で育ってきた毒素はなかなかに染み込んだ毒素の影響は免れないから。
今は、いろいろとわたしは旦那ちゃんが育ってきた家庭の中身を詳しく聴取中。

「そもそもなんでさぁ いい大人になってんのにずっと帰省してたの? おかしいとは思わなかったの?」

「そんなこと言ったって、それが普通だと思ってたんだからしょうがないよ。」

「え?友達の状況とか、例えばテレビでもいいけどさ、そういうことでなんかうちとは違うなとかの違和感とかそういうことってなかったの?」

「なかったなー。だって、普通だと思ってたんだもん。疑問にも思わないよ」
うーん。。。
ここよ、結局は。すそこ様の最大の罪。
やはり状況としてはかなりやばめなご実家でしたね。現在進行形でことは深刻。
最後に
あの日、嗚咽のあとにやっと、私たち夫婦の時計が動き出したって今は思う。
泣いて、言って、壊れて、また作り直してのぽんこつ夫婦。
それでも「わかり合いたい」と思えたことが、いちばんの奇跡だったかも?です(^-^;

