はじめて言い返したら「モノ言う嫁になったもんだなぁ~」と皮肉を言われたお話

みーぬ

マニピュレーター姑とのゴルフ中にブチギレた日

ティーショット前に突如始まった姑の口撃

今年の正月のゴルフ中。

姑すそこ
姑すそこ

近所の人らぁの子どもさんたちは、親を心配して、電話をしょっちゅうかけてきてるのに、あんたらからおかあさんたちに電話をかけてきたことは一度たりともない!!

鎌村さんとこは、子どもさんからは電話がないん? って、おかあさんは隣近所の人らからそう言われてしもうてるんよ!

あんたらはなんで電話をしてこないん?!

なんでなん!理由を言ってみぃ!!!

おかあさんから電話をかけようにも、あんたらに気ぃつこうてかけるんを遠慮しとるというのに・・・ あんたらときたら。

おかあさんの気持ちも知らないで、親の事なんて放っておいて・・・
さすがのおかあさんも言わずにはおれんわ!

プレイ中にも関わらず、すそこ様が理不尽に詰めてきた!

みーぬ
みーぬ

ていうか、また それですか…。

ちなみに、それ 隣近所の人に嫌味言われてるだけじゃん。あなたの日頃の行いがそうさせてるんちゃうん?

あなたがいつも自慢ばっかりしてるからやり返されてるだけじゃん…

ちなみに彼女がこうやって責めてくるのは、いつもの調子で責めれば私たちが詫びを入れて、これからは最低でも月に一回は電話を入れるし、連休はこれまで通りすべて帰ります、と絶対服従になると思ってるから。

以前にも、同じようなことを義家族勢揃いの中で、すそこ様が詰めてきたことがあって、あれはまさしく小学校の学級会みたいな吊し上げの地獄絵図のようだったからね・・

こちらが詫びを入れて、一か月に一回は必ず電話をする、という約束をとりつけるまで終わらないアレ。まさに裁判にかけられてる被告の立場。自分の弁護さえさせてもらえない理不尽極まりないすそこ様のすそこ様によるすそこ様の為の裁判。

すそこ様はあれを成功体験としてしちゃってるから、定期開催してくるんだけど、それをここで、しかもティーショット前に言うかね・・ ほんと、信じられない。

しかも、今回は帰省についてまでも、自分の都合のいいように話を変えちゃってる。

すそこ様の“既成事実書き換え攻撃”

姑すそこ
姑すそこ

あんたらは変わってしもうた。今までは、GWも他の連休もあんたらの方からすすんで帰ってきてくれよったのに、コロナ禍から帰らんようになった!

コロナなんかがあったから・・ あんたらは変わってしもうて…。

今までずっと帰ってきてくれよったのになんでなん!?

ほんまに、年老いた親のことが心配じゃないんか?!

みーぬ
みーぬ

よう言うわ…。あなた方が、最初っから帰るのは当たり前というように仕向けといて。

こっちが逃げられないように追い詰めて他の選択肢はなかっただけですけどね。

こっちはこっちで善意で帰ってあげてただけなのに、話をすり替えてくるよね〜…

いつも帰ってきてくれてありがとうの一言もなければ、まだまだ足りない!の不満ばかりだから、こっちもいい加減に我慢の限界なんですよ

自業自得、ブーメランであなたにかえってるだけなのよ

こちらに反撃の隙を与えずに、これでもか、これでもかと言わんばかりにすそこ様の口撃は止まらない。

姑すそこ
姑すそこ

連休に帰ってきて、家族でゴルフをするんは、鎌村家のルールじゃのに!

なんで?????

今までは、連休にはあんたらから帰ってくれよったのに、、、

年老いた親のことも気にかけんと、本当にあんたらは冷たい。

わたしらが何歳だとおもうてるん?

親のことを気にかけるもんじゃないんか?!

あんたらが、お盆に帰ってこんから、近所の人らぁに「息子さんたちはいつも帰ってこられるのに、どうして帰ってこないの?」って言われてしもうたんじゃから!

あんたらが帰ってこないから、そんなふうに言われてしまうんじゃ!

なんで、今までずっと帰ってくれよったんに、帰ってこなくなったん?!

執拗に理由を言わせようと迫るすそこ様。

みーぬ
みーぬ

いつの間にかルールにしてるけど、それルールでもなんでもないけど?

勝手にルールにしてんじゃないっつーの!

そもそもが、帰ってきてくれて感謝してもいいくらいなのに、感謝どころかそれを責めるって・・・ 正気ですか?

これってずるいなーと毎回思うんだけど、理由を言わせるのって本当に卑怯じゃない?

地味に相手を追いつめるから、これ。ほんと、性格が悪い

だって、素直に白状したら、ネガティブな理由な訳でしょ。
すそこ様からしたら「あんたらはなんて冷たいの! 薄情者!」とつけこんでくるネタが豊富に出てくるわけで、とにかく彼女は理由を言わせたい。
だからこそ、本音なんて絶対に言ったらダメでごまかさないといけないんだけど

しれっと、さらっと、罪悪感を持たずに流すつもりが、この時ばかりは何故か私の心に積もりまくった思いが“雪崩”となって一気に流れ出してきちゃったのです。

感情ではなく事実で反撃

あまりにも、親不孝だと詰ってくるので、ええかげんにせえよ! ってモノ申さずにいられなくなっちゃった。
感情は出すけど、あくまでも事実だけを伝えようとそこは冷静に・・・。

言語化してきた成果を試す時!

みーぬ
みーぬ

私たち、そんなに親不孝ですか? ! 

あなた方が求めてくるから、今まで連休も自分たちがしたいことも我慢して、いろんなこと犠牲にしてきてずっと帰ってきているのに、感謝どころか、それでも足りない足りない!ってなんで言われ続けなきゃいけないんですか?!

それに、私達の方から進んで帰ってきてた、と言いますけど

結婚してからというものの、当たり前のようにお盆や正月は帰省を求められて、予定自体入れることも許されない前提になってました。

なぜか、GWも一緒に過ごすのがさも当たり前のように、新婚当時からおかあさんたちが布団を車に積んでこちらに断りもなく泊まりに来られてました。

私たちの方から進んでではなくて、連休は全て会うということが当たり前というルールが暗黙の了解のまま前提になってました。

それが2年くらい続くと、おかあさんが私に、
”こちらと違ってそっちはゴルフ場が高い。
息子にゴルフをさせてあげたいから実家に帰っておいで、と嫁がゴルフをしないから息子がゴルフをできないのは可哀想だからゴルフをしにGWはこっちに帰っておいで”
と、強制ではないけれど、罪悪感を持たされるような言い方で追いつめられたからです。


まことくんにゴルフをさせてあげられない、という負い目が私にもあるし、立場的にも断るに断れず、GWも帰るようになっただけです。

それが、いつの間にか”連休に帰ってきてゴルフをするんが鎌村家のルールじゃ!”となった経緯ですから!

ここまでしてるのに、親不孝だとか、言われる筋合いはないです!!

――感情がダダ漏れで大爆発。

でも、あくまでも事実だけを述べるように心は冷静に。
以前から既成事実にメスを入れたかったのよ。ずっとね。
で、今だ!って思ったという訳。
ちゃんと言語化して準備してたからこそ、感情に負けずに理路整然とつらつらと言えたんだと思う。

そのまま私はティーショットを打ち、カートにも乗らずにズカズカとボールの元へと去りました。

ええ、やっちゃいました。魂のドライバー。恥ずかしながらOBではないものの右に一直線。

(こ、ここはフェアウェイに向かってまっすぐ歩きたかった・・・)

そのとき、姑は「え、でも…だって…え」と固まってた。

今まで言いなりだと思ってた嫁がはじめて逆らってきて反撃したのだから、思いの外怯んだ様子ではあったけど、でも、私は知ってる。

これは一時的な効果にしかすぎない、と。

でもね、効果はある。下手に出てばかりだと舐められるから、あえて声を荒げることもたまには効果的だけど、根本の問題解決にはならないということはわかってる上でやってますから。

すそこ様が相手だから、これで逆転するなんて私もさらさら思ってない。

だけど、”ええかげんにせえよ!!!!”って言わずにはいられませんでした( ̄▽ ̄;)

姑の脳内、記憶を上書き保存


そのゴルフ帰りの車中、すそこ様は

「私がそんな姑根性を出すわけがない!!!」と真っ向から真顔で否定してきたことにはびっくりだったけど。

あわせて読みたい
「帰省という名の強制送還」〜罪悪感と布団とゴルフと〜
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「わたしは、事実を言ってるだけです」と怯まずに淡々と対応。

すそこ様はどうしても納得がいかない、といったご様子で

隣にいる息子に「おかあさんがそんなこと言うたん?」「おかあさんがしたん?」と何度も確認してるし。

息子「…まぁ そうだよ。みーぬの言ってることは間違いないよ」

「おかあさんがそんな・・ 新婚の息子夫婦のところに乗り込んだりするかなぁ。そんな姑根性出したりするかなぁ。 おかあさんが?」
と若干パニックになってるご様子。

わたしが、衝撃だったのは、はじめはシラをきってるだけだと思ってたけど、どうやらこのお方様は本気でそう思っちゃってるっていうこと。

怖すぎでしょ。だって、事実を捻じ曲げて、自分の都合のいいストーリーにすり替えどころか塗り替えちゃってたんだから。

今まで、あなたが数々してきたいろいろな矛盾の事実(覚醒クロニクルをそれぞれ参照してね❤️)を本人に突きつけたら、なんて言い訳するのかしら?って思ってた数々のことを、本気でしてないと思ってるわけですよ。

自分はとても物分かりのいい姑で、嫁を大切にしている理想の姑ってことを本気で信じて、本気でそういう事実にしちゃってたんだから。

怖すぎでしょ・・・

過去一のやばさですよ、これは。

それが分かったことが今回の最大の収穫だったのかもしれない。

そうならそうで、私もまたその心持ちでいないといけないんでね。

そして皮肉の名言

それにしても・・・

姑すそこ
姑すそこ

まぁ みーぬちゃんも物言う嫁になったもんだなぁ

強くなったもんだ。

姑に対してようそんなこと言えるわ。尊敬するわ。

って言ってくる始末。

あなた、以前からずっと本音で言え――――って私を脅してきてましたけど、言ってることが矛盾してますよ。

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【第3章・後編】「私は本音でしか話さない」=感情操作マウントだった件
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まさか、こんなことを言ってくるとは思いませんでした。マニピュレーター のすそこ様には珍しくわかりやすい嫁いじめのセリフなんでね。

この場合は、頼もしさの肯定の言い方じゃなくて、明らかな皮肉・口答えしてきやがって!の批判の意味だったんで。

よほどの『ぎゃふん』だったとみてます(^-^;

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みーぬ
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観察系記録ライター
義母との複雑な関係をきっかけに、 “家庭”という名の舞台に仕込まれた違和感を見逃さず、 観察・分析・記録を始めました。 このブログでは、 心を守るための言葉を綴っています。 最初は、誰にも言えない気持ちの吐き出し。 でも、記録しながら自分の感覚を取り戻し、 今は“自分で自分を守れる言葉”を紡いでいます。 私にとって「書くこと」は、 日々のズレや不安から自分を切り離す、小さなサバイバル術です

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